セキュリティ注意喚起
これは漏洩事案の一覧ではありません。情報漏洩の背景になりやすい、広く使われるソフトの重大な脆弱性などを、関連情報として注意喚起するページです。件数・ランキングには含みません。
PHPWordPressサーバー管理者CVE-2026-109618CVE-2026-109619
PHP 本体の session.upload_progress の処理に、認証なしのリクエストだけで リモートコード実行ができる脆弱性が2件見つかった。mod_php・PHP-FPM・php-cgi など Web リクエストを処理する構成が広く対象になる。CVSS は 9.2(緊急)。
放置すると:自分のサイトを動かすサーバーで、攻撃者が自由にプログラムを実行できる状態になる。 パスワードもログインもなしに、サイトを偽ページや不正サイトに書き換えられたり、 保存した会員情報やデータベースを丸ごと盗まれたりするおそれがある。公開前に手口が 漏れ、すでに攻撃の下見が観測されている。
サーバー管理者:PHP を修正版へ更新して再起動する。更新できない古い版は公開を止める。個人・アプリ利用者:自分で WordPress などを立てている場合のみ対象。レンタルサーバー任せなら事業者の対応を確認する。
Node.jsNode-REDElectron 製アプリ個人・アプリ利用者サーバー管理者CVE-2026-111497CVE-2026-105483CVE-2026-106069CVE-2026-105482
Node.js が計10件の脆弱性を修正するセキュリティリリースを公開した。Brotli 展開の 範囲外書き込み(リモートコード実行につながる)や、TLS 証明書のホスト名確認を すり抜ける問題などを含む。VS Code・Slack・Notion などの Electron 製アプリや デスクトップアプリも、内部に Node.js を含むため関係する。
放置すると:VS Code や Slack などのアプリ、Node-RED を古いまま使っていると、攻撃者が送った 不正なファイルやリンクを開くだけで、保存したパスワードやファイルを盗まれたり、 パソコンを勝手に操作されたりするおそれがある。更新が来たのに「あとで」で 放置するのが一番あぶない。
サーバー管理者:本番の Node.js を修正版へ更新して再起動する。常時公開している Node-RED は優先して更新する。個人・アプリ利用者:Electron 製アプリは自動更新を有効にし、更新が来たら必ず再起動する。Homebrew などで入れた Node.js も最新版へ更新する。
Google ChromeChromiumMicrosoft EdgeBraveElectron 製アプリ個人・アプリ利用者CVE-2026-113341CVE-2026-113279CVE-2026-113101CVE-2026-113097
Google が Chrome の更新を公開し、深刻度「重大」6件を含む計353件の脆弱性を修正した (内訳は重大6・高61・中197・低89)。Skia や Accessibility のメモリ破損などを含む。 Chrome だけでなく、同じ Chromium をもとにした Microsoft Edge(Windows 標準ブラウザ)や Brave などのブラウザ、Chromium を内蔵する Electron 製アプリにも、同種の修正が順次 反映される。Edge・Brave も同じ土台のため、同様に影響すると考えてよい。
放置すると:古いブラウザのまま使っていると、細工された Web ページを開くだけで、パソコンを 乗っ取られたり情報を盗まれたりするおそれがある。更新は数日〜数週間かけて順次 配られるため、設定画面から手動で確認・再起動すると早い。
個人・アプリ利用者:Chrome は「設定→Chromeについて」、Microsoft Edge は「設定→Microsoft Edge について」、 Brave は「設定→Braveについて」で更新を確認して再起動する。Edge・Brave は Chrome を 更新しても直らないので、それぞれ別に最新へ更新する。Electron 製アプリも更新が来たら入れる。
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